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その淑女、万能(セバスティア3)

2011–04–22 (Fri) 21:02
このお話は、女セバと坊ちゃんのお話です。
一話完結のつもりでしたが、皆様のお声によりまして、
めでたくシリーズ化が決定し、本作で3作目となりました。

終着点は考えていますが、それまでのお話は、
私にもわかりません^^;

今回は、どこまで進むのでしょうか?

それでは、いってらっしゃいませ。



その淑女、万能(セバスティア 3)

セバスティアの今夜のドレスは、シャンパンゴールド。
大小の色の無いクリスタルが水滴のように繋げられたアクセサリー。
彼女は、シンプルな装いでも、人の目を釘付けにする。
華やかなデザインのドレスも、煌びやかな宝石の数々も、彼女には必要ない。
その意志の強そうな紅茶色の瞳と、艶やかな漆黒の髪、透けるような白い肌だけで、
彼女には、もう十分なのだ。
僕を見下ろし、ニッコリと柔らかな笑顔を見せる。
忽ち、エントランスに居合わせた紳士たちが落ち着きを失って、
ある者はうっとりとセバスティアを見詰め、
ある者は、僕を邪魔な存在を見る眼でチラリと見遣る。
だから、来たくなかったのに・・。

かなり大規模なダンスパーティーがあるので、
今までのところのおさらいをするのによい機会だからと、セバスティアに誘われた。
「人前で踊れてこそのダンスレッスンですからね、シエル。
人が多ければ、注目される事も少なくて済みます。」
楽しそうな笑顔に見えた気がするのは、気の所為だろうか。
彼女は多分に、僕の困惑した顔を見るのに楽しみを見出している節がある。
そもそも、“誘い”と言ったところで、僕に否と言う事は許されていないのだった。
ダンスレッスンは、完璧に彼女の立てた予定通りに進められる事に決定しているのだから。

ダンスフロアとなる広間へ入る。
既に、沢山の紳士、淑女がひしめいていて、
街中を歩くことも滅多にしない僕は、人いきれに酔いそうだと、うんざりしていた。
男達からは、服に染みた葉巻の匂いが、
女達からは、何の虫を呼ぼうというのか、様々に香水の匂いが漂う。
眉を顰めた僕を気にして、セバスティアが小さな声で言った。
「今夜は、カドリールとランサーズ、ワルツを1曲だけ踊ったら帰ります。
でも、途中で気分が悪くなったら、早めに言ってくださいね。」
眉尻を下げた、気遣う笑顔。
僕の腕に掛けたセバスティアの手に、少しだけ力が加わったのを感じた。
笑って見せるくらい、何という事もない。
「大丈夫。そこまで軟には出来ていません。」
「無理は厳禁ですよ。」
彼女は、念を押すように言って、心配げに微笑んだ。
その時、僕の背後から声が聞こえた。

「バスティア!」
武人らしく(女性だが)、背筋をぴんと伸ばして胸を張った姿が声にも見える。
愛だの恋だのを囁くのに忙しい男達より、よほど男らしい僕の叔母の声だった。
「お久しぶり、フランシス。」
ニコニコ応えるセバスティアに、目を丸くした。
「シエル、ダンスの腕が幾らかは上がったらしいな。」
僕の前に立ち、叔母が、(もう一度言う、女性だが)父親のように訊ねてくる。
クエスチョンマークが、頭の中を埋め尽くしている。
「なんだ、バスティアから聞いていなかったのか?」
言葉が出ないとはこのことだ。
親しげな呼び方から察するに、知人というより友人であるらしいとは思ったが、
どこでどういう繋がりなのかは、想像が出来ない。
「私とフランシスは、趣味の会でご一緒しているのです。
もう、数年前からのお友達なのですよ。」
『趣味の会』と言われても、どこに同じ趣味があるのか、見当もつかなかった。
叔母の趣味といえば、先ず剣、狩猟、乗馬、ダーツというよりナイフ投げ。
それから、タナカに習ったという柔術。
貴族の娘の嗜みとして、ダンス、ピアノ、ヴァイオリンなども一通りこなすが、
趣味は、体を鍛え、動かす事の方だろう。
その背筋を曲げない姿勢の良さからも、筋肉を鍛えていることが窺える。
叔母は、他の淑女のように、椅子に腰掛けたがったりしない。
立ちっぱなしでも、姿勢がぶれる事は一切ない。
ダンスも、エスコートされるよりもはるかに、エスコートをする側に向いている。
優雅ではあるが、そんなダンスをする人だ。
その叔母と同じ趣味とは、何だろう?
「はじめて手合せした時には、もう少し背が低かったがな。」
叔母は、そう言ってセバスティアと自分の目線の高さを比べている。

“手合せ”という響きは、不吉なものを孕んでいる。
叔母が僕としたがる一番の手合せは、剣だから。
僕も、ある程度には習っているが、叔母の腕は折り紙つきなのだ。
近衛隊長である男を、トーナメントで玉砕させた経験を持つ女性は、叔母だけだった。
(その時、心まで串刺しにされたのが、現在の夫、ミッドフォード侯爵。)
出来れば、その方向でないといいのだが・・・。
「子供相手に手加減なさらない厳しさに、感心致しました。」
ニコニコしているが、大人げないとか思っていそうな気がする。
「それに喰らい付いてくる子供も、大したものだと思うがな。」
叔母は、目を眇めて笑う。
この雰囲気、ただの仲良しのお友達とは思えない。
やはり、これは、あまり嬉しくない方向の話のようだ。
「フランシスは、あの頃と変わらずのお強さを保っておいでで、
私も、そのようでありたいと思っております。」
「バスティアは、随分と強くなったものだが、まだまだ若い。
踏み込みに、まだ改良の余地がある。」
「そうですね。先日のお手合わせの折りの、あの踏み込には、
私も納得がいきませんでした。」
明らかにされてはいないが、
この話題は、およそ、レディーの噂話とはかけ離れている。
その証拠に、二人とも、一歩も引かない勝負をする者の目をしているのだ。
叔母とセバスティアは、友人ではなく、ライバル。
『趣味の会』は、剣術のトーナメントに違いない。
しかも、叔母の口ぶりから察するに、セバスティアは、なかなかの使い手だ。
ドレスと宝石と男の話ばかりされるのは、あまりに下らなくて疲れるが、
嬉々として武人の会話をするご婦人たちに囲まれるのも、どうかと思う。

ウエイターの持って来た飲み物で喉を潤したところで、
楽団が調音を始めた。
叔母が僕のダンスを見ていると思うだけで、緊張する。
無様なダンスをすれば、後で何と言われる事か。
にこやかに僕にエスコートされるセバスティアに恥を掻かせる事にもなってしまう。
ライバルの前で恥を掻かせるのだけは厭だと思った。
気が付かないうちに、眉間に皺を作っていたようだ。
「顔の筋肉を緩めて。」
セバスティアの絹の手袋をした指が、僕の眉間を撫でた。
「顔の筋肉が緊張すると、体の筋肉も緊張してしまいます。
リラックスして、シエル。」
少し顔を近づけて、内緒話の声で言う。
微笑むセバスティアに、僕は、肩の力を抜いた。
細く息を吐いて、気を落ち着ける。
「もう、大丈夫です。」
すっきりとした顔で、セバスティアを見上げた。
セバスティアが、クスッと笑った。

余分な力がぬけ、カドリールは練習通りに踊ることが出来た、と思う。
少なくとも、セバスティアの言う、一応の及第点ランクのダンスは踊れただろう。
僕の体力を考えて、カドリールは2曲に留めた。
間に1曲を置いて、ランサーズを踊る。
1曲分のインターバルがあっても、やはり、息が上がる。
セバスティアは、いたって普通にしていた。
初めて会った時に、何曲も立て続けに踊っても呼吸を乱していなかったのは、
鍛えていたからだったのかと、思うともなく思った。
会場は、お遊戯のように楽しめるダンスで、頃合いに熱を帯びてきている。
あまり間を置かずに、ワルツへと移行するだろう。
あと1曲、ワルツが済めば、目出度くお役御免の身となれるのだった。

目の前を流れていくダンスに興じる人々の中に、
今、見つけるべきでなく、見つけたくなかった人物を見つけてしまった。
一人は、金の髪をなびかせ、装飾の多い真っ白なスーツに身を包んだ、
軽薄な面立ち通りの、ご婦人の噂話のネタの1番人気、ドルイット子爵。
セバスティアと初めて会った夜会で、彼女にしつこく絡んでいた記憶がある。
もう一人は、同じ金の髪の少女。
二つに振り分けた髪を、それぞれ高い位置で結び、くるくるときつくカールさせている。
たっぷりのフリルとリボンに飾られたドレスは、少女らしく、ふくらはぎの丈。
裾からは、ふんだんなレースが見えるデザイン。
屈託の無い無邪気な笑顔で、母親にそっくりな兄とダンスを満喫している、僕の従姉。
あの叔母が育てたとはとても思えない、『少女』と言うエッセンスで出来ている。
僕に取っては、非日常な彼女の存在は、厄介で手に負えないときもあるが、
嫌いなわけでもなかった。
ただ、今は、あまり見つかりたくなかったのだが。

ダンスを途中で放り出し、人波を掻き分けて僕の方へと駆けて来る。
兄が、かろうじて彼女の手首を掴み、引き摺られるように付いて来た。
「シエルーッ!」呼び声の後に衝撃。
突き飛ばされる勢いで、僕は抱きつかれた。
彼女の兄は、憤懣やるかた無い不機嫌な表情を僕に向ける。
妹を溺愛する彼に取っては、僕に向かって真っすぐ駆けだすだけで、
既に充分、腹立たしい事らしいのだった。
いわれの無い咎で、僕は、針のムシロに座らされる。
こめかみがひくつく気がするのを指で押さえ、溜息を吐く。
「ごきげんよう、エドワード、エリザベス。」
セバスティアが挨拶して初めて、僕の隣にいるのが誰なのかを気付いた従姉は、
驚いていた。
「え?どうしてシエルがバスティアと?」
「ダンスのレッスンを頼まれましたもので。
今夜は、レッスンの途中経過を試しに参りました。」
いつもの、見本のような笑顔のセバスティア。
「ダンスの前に剣術を習って、もっと体力を付けた方がいいんじゃないのか?」
「もう、どうしていつもそんな意地悪ばかり言うの。
お兄様は、ヴァイオリンを教えて貰ったらどうなの?
レッスンの時に、猫が首を絞められているような音が聞こえるわよ。」
従姉が、僕の代わりとばかりに反撃する。
「あら、猫が首を絞められるようだなどとは、聞き捨てなりませんね。」
セバスティアが、目を見開く。
彼女は、ネコ科であるだけでいいくらいの、大の猫好きだ。
「私が、猫の甘えるような声で奏でられるようにお教え致しましょうか?」
「フランス語を習った時の厳しさを忘れられたら、お願いしよう。」
流石のエドワードも辟易する厳しさだったのだろう。
絶対に願い下げだと、その顔は物語っている。
その気持ちは、正直なところ、分からない訳ではなかった。
「お母様の誕生日ケーキの作り方を習った時は、とっても優しかったわよ?」
そんな筈は無いと言いたいのだろうが、僕は、真実を知っている・・。
「あ、そういえば、あの時教えて貰ったカリグラフィー、とても上手に書けたのよ。
カードを見たお母様が、褒めてくれたの。」
掛け値なしに嬉しそうな従姉の、少女然とした様子を見ても、
叔母が、こんな少女時代を過ごしたなどと、想像も出来ないのだった。
後で、どんな少女だったか、タナカに聞いてみよう。

しかし、今、会話に出てきただけでも8種類、ダンス、武術、芸術、語学、料理。
そのどれもが、ハイレベルなものらしい。
人に教えるには、自分は、その3倍は容量を持っていなければ難しいと聞く。
いったい、彼女に死角と言うものは存在するのか?
そんな事を考えているうち、楽団が、ワルツの準備に取り掛かる。
「ねえ、シエル、ワルツを踊りましょうよ。」
僕の手を取ろうとした従姉の手から、僕の手を取り上げたのは、セバスティア。
「申し訳ありませんが、今夜のダンスは、あくまでも授業の一環。
修正個所を確認しなければなりませんし、
シエルの体力的に、明日の仕事に響かないようにするには、あと1曲が限界でしょう。
また、次の機会にして頂いてもよろしいでしょうか?」
そう言って、申し訳なさそうに微笑む。
従姉は首を項垂れて残念がるが、拘る性質でないので、すぐに明るく言った。
「分かったわ。じゃあ、今度、夜会で会ったら、私と踊ってね。」
同じような事を、あの日、セバスティアが言った。
今度、夜会で会ったらと・・。

「お話し中失礼するよ。」
ひしめく人の波の中を揉まれて来たのだろう、金の髪を少し乱している男。
「ああ、君は、まさしく月の女神ディアナ。
僕は、今宵の君と出会うために生まれて来たのに違いない。
どうぞ、お手を私にお預けください。」
ドルイット子爵は、恭しく礼の姿勢を取り、セバスティアに手を差し伸べた。
エドワードも、この男を知っているらしい、胡散臭いものを見る眼で見た。
従姉は、何故か、瞳をキラキラさせてうっとりとしている。
セバスティアは、歯牙にも掛ける気はないのに、
にこやかな笑みで、丁寧に断る。
「せっかくのお誘いですが、ご覧の通り、私の手は、もう塞がっておりますので、
また次の機会になさって下さいませんか。」
子爵は、僕をチラリと見た。
「君は・・・!長い睫に飾られた、何もかもを見通す澄んだ瞳。
蒼い月を映す凪いだ水面を見詰め、湖のほとりに立つ小鹿。
君とデカダンを味わうというのも堪らない魅力だが、
今宵は、ダンスの為の夕べだ。君とは、また次の機会にさせてくれたまえ。
今夜は、こちらの月の女神と踊らなければならないのだよ。
次の出会いがあれば、その時には、と約束をしているのでね。」
誰か、こいつの脳みそに包帯を巻いてやってくれないだろうか。
痛くて見ていられない。
「ディアナと鹿は一対のもの。それを引き離そうとは、
芸術を愛するとお聞きする子爵にしては、随分と無粋な事を仰るものですね。」
僕は、片頬で笑った。
セバスティアが、くすくすと笑う。
ダンスの為のペア達が、広間の中ほどへと集まり始めている。
「それでは、僕たちは失礼します。」
見せつけるようにセバスティアの手を引いて、ダンスの為の空間へと進んで行った。
そんな僕を見るのは初めての従姉とその兄は、
ぽかんと口を開けただらしない顔で、僕たちを見ていた。

そこから少し離れたところに、ミッドフォード侯爵夫人フランシスは立っていた。
顎に指先を当てて、幾分目つきを鋭くして、一部始終を見守っていた。
一歩後ろには、白髪を一筋たりとも乱すことなく撫でつけた老執事。
穏やかな表情だが、何も読み取らせない老練さがある。
未来の輪が、歯車の一筋分、動いたのかもしれない。
一筋の差は、今は目に見えない程のものだけれど、
遠く、先へ進むほどに、違いを大きく分からせて行く。
この道は、何処へ続く道?
当事者達が知らないうちに、道が、行先を変更したかもしれない。

ステップの最後の一足を踏んだ。
酸素が、不足している。
しかし、ここで膝を付いたりしたら、セバスティアが何を言われるか。
深呼吸を一つして、セバスティアに微笑んだ。
セバスティアは、困ったような笑顔で、僕の手をギュッと握って、小さく言った。
「とても、素敵なダンスでしたよ。」
声が、いつもと違う?震えて、または、掠れているのか?

「バスティア、流石だな!あのダンス音痴をここまで踊れるようにするとは。」
叔母が、大袈裟なくらいに驚いて僕たちを迎える。
以前の僕のダンスは、確かに、驚かれる程度に酷いものだったのだろうが。
それにしても、実の甥に対して、随分な評価だ。
「おや、これくらいで驚いて頂いては困りますよ。今夜はあくまで途中経過です。
まだまだ、優雅と言うには程遠いものですからね。」
決められた角度に上げられた口角で笑うセバスティアを、
不思議な気持ちで見ていた。
僕の中で、何かが起きている気がする。
よく分からないのだけれど、今まで知らなかった領域の、何か。
体はへとへとに疲れているのに、気持ちはやけに冴えている。
そんな感じだった。

執事タナカが、主達を静かに見ていた。


End



注釈 カリグラフィー・・西洋習字と呼ばれる事もあるそうです。ペンで書く飾り文字。
            聖書とか、招待状とかを美しく見せるための字体です。 
   ディアナと鹿・・・月の女神ディアナ(ダイアナ)は、狩りの女神でもあり、弓を
            携え、鹿を連れた姿で描かれる事が多いそうです。



※※※  ※※※  ※※※

あとがき

フランシス叔母様が、セバスティアを「バスティア」と呼びますが、
これは、このお話の第一話をリクエストして下さった、
“くさもち”管理人ようとん様が、セバスティアをこう呼んで下さっているので、
今作で採用させて頂いたものです^^

               たままはなま

拍手コメントありがとうございます。
お心当たりの方は、ご確認下さいませ。
Ku様
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Author:たままはなま
生息地域 日本で唯一、神無月の無い県
誕生日  5月24日(双子座)
血液型  AB型
行動の指針 後悔は少ない方がいい。やらずに後悔する位なら、今やって失敗した方がいい。「このままで、明日、命を落としても後悔しないか?」これが、最終判断の基準です。
黒執事キャラ占いで、47%がセバスチャン、タナカが33%、劉が10数%、葬儀屋が8%、アバーラインが数%、坊ちゃんが1%で出来ていると出た人。
歯医者の待ち時間や、通勤の運転中にも、次回の執筆のネタを考えている創作好き。
こんな管理人でございますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます<(_)>

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