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熱 (with Black Cat)

2011–02–08 (Tue) 16:32
久しぶりにインフルエンザに掛かりまして、
体温が少し低めで生きている私には、38度5分は堪えました・・・。

今日は37度台に下がって、それでも横にはなっていましたが、
つい書きたくなって、ちょっと書いてしまいました。
熱に浮かされた人の書いた文章ですが、
よろしかったら、お読み頂ければと思います。

それでは、いってらっしゃいませ。



熱 (with Black Cat)

言葉では、信じられないのだと言う。
体温を分け合っても、不安を拭えないと言う。
貴方以外に、私を捉えるものなど何もないというのに。

細い首筋に、キスを綴っていく。
鎖骨を舌先で撫で上げる。
私の髪に、貴方の指が絡まる。

胸の薄紅色にかりりと甘噛みしてみる。
貴方は堪らず、甘い声を零す。
仰け反る背中の曲線が、私を誘う。

貴方が苦しくないように、時間を掛けてじっくりと、
私を受け入れやすいように、柔らかくしていく。
そうする間にも、貴方は身体をしならせ、
吐息と喘ぎで、私を逸らせる。
そんなに急がせないで、もう少し・・・。

私は悪魔。
自分の享楽の為だけなら、こんなに時間を掛けはしない。
唇に触れる温度に酔い、
舌に感じる滑らかさを味わい、
耳に届く音に乱されて、
それでも、苦痛を与えたくないなどと。

私は、こんなにも貴方で満ちているのに。
何処を切っても、貴方が溢れ出す程に。
その私を信じられないのは何故?
不安になるのはどうして?
貴方には、私が足りない?

ゆっくりと、貴方の内壁を広げながら進む。
貴方の声は、いっそう艶を帯びていく。
絡めた指に力が籠もるのを感じる。
潜められた形の良い眉、
きつく閉じられた瞼の長い睫の震える様、
声を上げる度、ひらめく紅い舌、
何もかもが、私の動きを加速させずにおかない。

もっともっと、貴方を私で満たしたい。
爪の先までも、切れば私が滴るほどに。

浅い呼吸をする貴方をきつく抱き締める。
もっと私で満たせば信じられる?
私で満ちれば、不安にならない?

私が足りなのなら、幾らでも満たそう。
繰り返し、繰り返し。
貴方が私のものである事を、
その身で理解できるまで。


end



※※※  ※※※  ※※※
あとがき

これは、炎情の後の雰囲気です。
当家のセバスチャンは、微熱系とはいえ、
シエルが大事でしようがない感じですね。
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たままはなま

Author:たままはなま
生息地域 日本で唯一、神無月の無い県
誕生日  5月24日(双子座)
血液型  AB型
行動の指針 後悔は少ない方がいい。やらずに後悔する位なら、今やって失敗した方がいい。「このままで、明日、命を落としても後悔しないか?」これが、最終判断の基準です。
黒執事キャラ占いで、47%がセバスチャン、タナカが33%、劉が10数%、葬儀屋が8%、アバーラインが数%、坊ちゃんが1%で出来ていると出た人。
歯医者の待ち時間や、通勤の運転中にも、次回の執筆のネタを考えている創作好き。
こんな管理人でございますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます<(_)>

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